展示場のペットガマ、金運を呼ぶ三本足の三ちゃん(勝手に名前をつけています。)は、
産後(産卵後)の肥立ちが悪く、実家で養生させていた。
近頃、少し食欲も出てきたようで、ダンゴムシやミミズに目を向けるのだが、如何せん動作が
鈍い。
餌の方が素早くて、逃げられるほうが多い。
ガマ釣りで針金の先に刺した半なまドックフードを与えても、利口でない三ちゃん、
上手に舌で口元まで運び、手で針金を払うことが出来ず、ポロポロと餌を胸元に落としてしまう。
そこで、針金の先を輪っかにして、ドックフードを置いてみた。
目の前で動かすと、パクリとくわえ込み嚥下する。嬉しくなって次々に餌を与えた。
それを見ていた奥さん、
「いい加減で、やめとかれ、やりすぎ、やりすぎ。」
「もうちょっとだけやから、今までろくに餌を食べてへんかったんやから。」
「それに、噛まんと飲み込んでばっかりいたら健康に悪い。」
「何それ、僕にあてつけか?」
「ほんま、お父さんによう似とるわ。」
どうせ私は、ガマですよ。
写真は、外のガマにエサをやるガマ仙人。
手元に注目です。
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