昨日、30年来の友人N氏がふらりと顔を出しました。
お互い大正11年生まれの父親を持っていますので、挨拶は
「お父さん、このごろどうなん?」から始まります。
それから髪の毛の話。
お互い、洗髪のたびに流れるように髪が抜けてゆきます。
N氏は頭上から、私は前額から薄くなってきている。
「抜けるばっかりじゃなくて、毛が細くなってきてる。それでもそんなに目立たんでしょ」
N氏が頭のテッペンをさらし、よく見えるように、突き出してきます。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
お互い禿げれば禿げたでしょうがない年齢。
「それにしても眉毛が長ごなってきたなぁ。5センチぐらいあるなぁ」
N氏は私の顔をつくづくと見て、感心します。
「村山総理みたいやろ、これ我が家の遺伝、おやじも弟も一緒なんよ」
「ふ〜ん、長生きするわ」
なんか○○は長生きするみたいな言われ方。
嬉しいような、悲しいような。
複雑です。
こっそり撮ったガマ仙人の頭です。
Nさんと2人、お互い頭部の確認をしている様は、遠くで見てせつないものがありました…。 (千)
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